ソフウェーブとウルセラって何が違うの? 効果・痛み・向いている人を解説

ポイントまとめ

ソフウェーブとウルセラは優劣を比べる施術ではなく、改善目的が異なるリフティング機器です。

  • ウルセラSMAS層をターゲットとし、フェイスライン・ジョール・輪郭リフトに適しています。
  • ソフウェーブ真皮層をターゲットとし、小ジワ・毛穴・肌質改善に適しています。
  • ソフウェーブも痛みが少ない施術ではなく、特に皮膚の薄い部位では強く感じることがあります。
  • 重要なのは機器名ではなく、現在の肌状態や悩みに合った選択です。

最近、ウルセラやサーマクールと並んで注目されている「ソフウェーブ」

問い合わせも増えていて、よく聞かれるのが「ウルセラより効果あるの?」という質問です。

結論から言うと、どちらが上というわけではなく、目的が違う施術です。

そこで今回は、

効果
✔ 痛み
✔ 向いている人

の3つのポイントで、ソフウェーブとウルセラの違いをわかりやすく解説します!


ソフウェーブ vs ウルセラ

比較項目ソフウェーブウルセラ
ターゲット層真皮層 1.5mmSMAS層 4.5mm(筋膜層)
主な目的小ジワ、毛穴、肌質、薄い部位のハリ改善たるんだ輪郭、フェイスライン、ジョールなどの構造的リフト
向いている悩み皮膚の薄い部位の小ジワやハリ低下、肌表面の質感改善フェイスラインのたるみ、脂肪層の下垂、輪郭の崩れ
代表的な施術部位目元、目の下、額、人中、首ジワフェイスライン、頬、ジョール、下顔面の輪郭
痛みの特徴熱感と持続する刺激、薄い部位ほど敏感深く響くようなピリッとした痛み
限界下がった脂肪を引き上げる力は限定的肌質・小ジワ改善は比較的限定的
おすすめの方向性肌質と小ジワ中心の改善輪郭とたるみ中心の改善

比較すると、ソフウェーブは肌表面に近い質感改善、ウルセラはより深い構造リフトに焦点が当たっています。


ソフウェーブとウルセラは、ターゲット層から異なります

この2つの施術で最も大きな違いは、作用する皮膚の深さです。

ウルセラ → 4.5mmのSMAS層(筋膜層)
ソフウェーブ → 1.5mmの真皮層

この違いによって、得意とする結果も自然に変わってきます。

  • ウルセラ
    下がった脂肪層の改善
    フェイスライン、ジョールのリフト
    輪郭の引き締めが中心
  • ソフウェーブ
    小ジワ改善
    毛穴の引き締め
    肌質とハリの改善

輪郭改善はウルセラ、肌質改善はソフウェーブという考え方が合理的です。


薄い部位に強い理由

ソフウェーブは真皮層だけを精密にターゲットできる機器です。

  • 目元
  • 目の下
  • 首ジワ
  • 人中

このような薄い部位にも適用しやすいことが特徴です。

従来のリフティングではアプローチしにくかった部位を補えること、さらに1ショットで7つの円柱状の熱柱を形成するため、より広い範囲に均一な施術が行えることがソフウェーブの大きな強みです。


ソフウェーブの痛み、本当に少ない?

ソフウェーブは痛みが少ない施術ではありません。

ウルセラ → 深く響く鋭い痛み
ソフウェーブ → 熱感+持続する刺激

  • 1ショットあたり約6〜7秒と照射時間が長い
  • 皮膚の薄い部位ほど痛みを強く感じやすい

「痛くないリフティング」と期待して選ぶと、満足度が下がることがあります。


ソフウェーブが向いているケース

  • 小ジワ改善が必要な場合
  • 毛穴や肌質改善が必要な場合
  • 目元や首など薄い部位のハリ改善をしたい場合

全体的な肌質改善を目的とするなら、ソフウェーブが適しています。


ウルセラが必要なケース

  • フェイスラインのたるみ
  • ジョールの下垂
  • 顔の輪郭リフト

このような場合は、ソフウェーブ単独では限界があります。


組み合わせることでより良い理由

ウルセラ → 構造リフト
ソフウェーブ → 肌質改善

リフティングと肌質改善を同時に考えるアプローチです。


重要な基準:機器よりも、合った選択

機器の数よりも重要なのは、その方に合った選択です。

当院では約18種類のリフティング機器を扱っていますが、機器が多いからといって必ずしも良い結果につながるわけではありません。

  • 肌状態
  • 皮膚の厚み
  • たるみの程度
  • 悩みの部位

このような個々の条件に応じて、適切な施術を選ぶことのほうが重要です。

ソフウェーブも必要な場合にのみ適用し、合わない場合にはおすすめしません。

一人ひとりに合わせた施術設計と、機器選択の基準を明確にすること。それこそがより重要な診療基準だと考えています。


最終まとめ

  • ソフウェーブは小ジワ、毛穴、肌質改善に強みがあります。
  • ウルセラはフェイスライン、ジョール、輪郭リフトにより適しています。
  • ソフウェーブは薄い部位にも施術可能ですが、痛みが少ない施術ではありません。
  • ウルセラとソフウェーブは競合というより、それぞれ異なる役割を持つ機器です。

輪郭改善はウルセラ、肌質改善はソフウェーブがより適しています。

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