リフティング後に顔のボリュームが減り、かえって老けて見える場合があります。
- 脂肪減少型リフティング → 顔のボリュームが減る可能性あり
- 弾力改善型リフティング → 顔のボリュームを維持しやすい
そのため、もともと顔の脂肪が少ない方は、施術の選び方が非常に重要です。
リフティングをしたのに顔がこけて見えるのはなぜ?
「ハリは良くなったのに、顔がこけて見える」
このようなお悩みは、実際のカウンセリングでもよくお聞きします。特にウルセラ施術後に感じやすい変化です。
ハリは改善しても、顔のボリュームが減ることで、かえって老けた印象になることがあるためです。
リフティングは大きく2種類に分かれます
リフティング施術は、大きく次の2つに分けて考えることができます。
- 脂肪を減らす施術
- 弾力を高める施術
同じ「リフティング」でも、顔のボリュームに与える影響はまったく異なります。
脂肪を減らすリフティング(頬こけの可能性あり)
このタイプの施術は、主に深部層(SMAS層)をターゲットにします。
- インモードFX
- ONDAリフティング
- ウルセラ / シュリンク / リニアZ / ダブロゴールド
強い熱エネルギーによって、脂肪細胞を収縮させたり減少させたりする仕組みです。
この過程で、意図せずボリューム減少が起こることがあります。
特にウルセラは筋膜層をターゲットにしていますが、
強いエネルギーの影響で、その上にある脂肪層にも影響が及ぶ可能性があります。
人によって皮膚の厚みや構造は異なるため、100%完全に特定の層だけを狙うことは現実的には難しい面があります。
そのため、もともと顔の脂肪が少ない方では頬こけが生じる可能性があります。
特に頬骨の下から内側にかけては、頬こけが目立ちやすい部位です。

リフティング後の頬こけ予防チェックリスト
以下のうち3つ以上当てはまる場合は、施術選択を慎重に考える必要があります。
- もともと顔の脂肪が少ない
- 頬骨の下の内側がすでにへこんでいる
- 体重が大きく減った状態である
- 以前より皮膚がかなり薄くなったと感じる
- ウルセラ後に頬こけを経験したことがある
- 二重あごよりもボリューム減少のほうが心配
この場合、脂肪減少型リフティングは避けるか、非常に限定的に行うべきです。
代わりに、真皮層を中心とした弾力改善型リフティング(高周波系)がより適していることが多いです。
単に強いリフティングを選ぶよりも、今ある顔のボリュームを維持することが重要な基準になる場合があります。
弾力を高めるリフティング(ボリュームを維持しやすい)
このタイプは真皮層をターゲットにします。
- サーマクール
- ソフウェーブ
- オリジオX
- チューンフェイス
- スキンオーラ
コラーゲン生成を促して、肌のハリを高める仕組みです。
脂肪層にはほとんど影響しないため、ボリューム減少リスクが低いのが特徴です。
そのため、顔の脂肪が少ない方にとっては、より適した選択になることがあります。
重要な基準:自分の顔に合った選択
リフティングは、単に機器名で選ぶ施術ではありません。
- 顔の脂肪量
- ハリの状態
- 悩みの部位
これらの条件によって、選ぶべき施術はまったく変わります。
場合によっては、ひとつの施術だけでなく、複数の施術を組み合わせるほうがより良い結果につながることもあります。
봄눈のリフティングアプローチ
リフティング施術を選ぶうえで最も重要なのは、自分の顔に合った施術を選ぶことです。
ボリュームを減らすのか維持するのか、脂肪減少を目的とするのか、弾力強化を目的とするのか。今回はわかりやすく二分して説明しましたが、実際にはここまで単純に分けられないケースのほうが多いです。
たとえば、顔の脂肪が少なくても二重あごが気になる場合は、その部位に限ってウルセラを行うことがあります。反対に、顔の脂肪が多くても、全体的なハリや肌質改善を重視するならサーマクールを選ぶこともあります。
大切なのは、今の顔の状態と悩みの部位を正確に把握し、それに合った施術を選ぶことです。
当院では約18種類のリフティング機器を使用し、肌状態に合わない施術はおすすめしないことを基本方針としています。
